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ビールとソーセージと…

  • 執筆者の写真: Yuta M.
    Yuta M.
  • 2019年6月12日
  • 読了時間: 2分

こんにちは、8期生のゆうたです。8期生のゆうたは2人いますが、僕はちっちゃい方です。



さて、ちっちゃい方のゆうたは今、ドイツはフランクフルトに留学をしています。


と言っても商学部の箇所間協定プログラムで1セメスターだけの留学だったので、もうあと1週間で日本に帰ります。振り返るとめっちゃあっという間でした。




ドイツに留学してると言うと必ず聞かれるのがビールとソーセージについてですが、実際とっても美味しいです。




これとか、

Weizen(ヴァイツェン)という白ビール。ミュンヘンで朝っぱらから飲みました。


これとか、、

ドイツ流のファストフード、Curry Wurst(カリーヴルスト)。厚めにカットされた太いソーセージの上に、スパイシーなケチャップとカレー粉がかかっています。よくお昼ごはんに食べてました。


これとか。。。

手前がSchnitzel(シュニッツェル)、奥がSchweinshaxe(シュヴァイネハクセ)。肉料理は大抵ジャガイモと一緒に出てきます。ナイフがぶっ刺さってるのはお行儀が悪いのではなくこういう料理です。

(こんなん食ってたらそりゃ太るわ……)






そんなビールとソーセージの美味しい国ドイツですが、暗い歴史の一面も持っています。




僕がドイツを留学先に選んだ理由の1つに、第二次世界大戦で同じ枢軸国であった日本がアジア諸国と歴史認識の差異で現在も摩擦を起こしている一方、ドイツはEUの中でも実質的なリーダーと言えるほどの立場になり、金融・経済的なヨーロッパの中心地となっているという、この二国の違いがどこから生まれているのかを肌で感じてみたいというものがありました。




ドイツ人の友達とたまたまその話題になった時、1番感じたのは自分の国がその時代、実際何をしていたのかについての知識の差でした。もちろん、僕の単なる学不足のせいもあるかもしれませんが、学校で歴史を習う時の焦点の当て方のようなものがそもそも違うように感じたのです。


例えば、その友達の通っていた学校では、ナチスドイツや第二次世界大戦、ホロコーストについて学び、考えるための授業だけをする期間が1週間ほど設けられていたそうです。



それ以外にも、ニュルンベルクという街にあるナチス資料館や、お隣の国ポーランドのアウシュヴィッツに行った時は、多くのドイツ人が家族連れや修学旅行のような形で訪れているのを見かけました。



ドイツの、このような実際に起きてしまった事実に対して、全員が正面から向き合おうとする姿勢を目の当たりにして、僕たち日本人もまずはあの時代に何があったのか、そして何をしてしまったのかをしっかり知ることから始めなければならないのではないかと強く感じました。


ポーランドのアウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所。線路が引き込まれたこの門は、「死の門」と呼ばれていました。





……と、なんだか暗くて堅い感じになってしまいましたが、ドイツとっても良い国なんです。美味しいビールに肉料理、かわいい街並みと立派なお城が沢山あるこの国に、機会があったらみなさんもぜひ訪れてみてください。




ではでは、最後に僕がドイツで見た中で1番綺麗だった景色の写真を載せて終わりにしたいと思います。



Neuschwanstein(ノイシュヴァンシュタイン)城。山の中に隠れてたたずむこの城は、ドイツで最も美しい城とも言われています。


以上、ゆうた(169cm)でした。

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