12期フィンランド研修③
- 横田 ゼミ
- 2024年10月24日
- 読了時間: 4分
こんにちは!12期のまりこです。
今回は研修4日目に訪問したヘルシンキ大学やIittala & Arabia Design Centerでの活動内容を紹介します!
この日の午前中はヘルシンキ大学を訪問しました!ヘルシンキ大学には4つのキャンパスがあるそうですが、私たちはViikki(ヴィーキ)キャンパスを訪問し、Mattさんと日本人学生のまちこさんにお会いしました。
まちこさん達は普段食品や栄養について学んでいるとのことでした。私たちと専攻分野は異なりますが、用意してきたフィンランド日本間の外交や文化交流についての簡単なプレゼンを行い、ディスカッションすることで有意義な時間を過ごしました。お菓子とお茶を楽しみながらの穏やかな空間でした☕️

その後は大学にある学食でランチをいただくことに。驚いたことに、フィンランドでは大抵の場合学食がビュッフェスタイルなんだとか!(2日目に訪問したJALヘルシンキ支店の近くの社食もビュッフェでした!)この日のメインはラザニアで、とても美味しそうでみんな山盛りによそっていました😂また日本との違いとして、フィンランドをはじめヨーロッパ圏ではオーツミルクが主流だと知りました。ヴィーガンや環境負担の観点から近年特にそのトレンドが強いようで、私たちも学食と一緒にオーツミルクを試してみました。想像よりずっと飲みやすかったのでおすすめです!

ヘルシンキ大学では最後に、Mattさんとまちこさんにキャンパスツアーしていただきました。キャンパスが広いのはもちろんですが、建物に温室タイプの庭がついていて、大学でありながらデザイン性やリラックス要素のある、メリハリのついた空間でした!お洒落で憧れますね✨(もちろん、早稲田のキャンパスも洗練されていると思います!)

さて、午後はバスに乗ってヘルシンキ大学から移動し、Iittala & Arabia Design Centerへと移動しました。
ここでは小林クリスティーナさんに案内していただきました。IittalaとArabiaはどちらもフィンランドで有名なデザイン企業で、主に食器やグラスを製造していますが、お話によるとこの2つのブランドは同時期に同じ会社に買収されてフィスカースグループの傘下になっており、また2ブランドの違いとしてIittalaがガラス製品、Arabiaが陶磁器を中心に扱っているとのことでした。Iittalaは最近ロゴマークを変更したのですが、フィンランド中の国民からさまざまな意見が出るほど影響があったそうです。それだけ国民的ブランドになっているんですね!(赤地に白でiと書いてあるロゴマークで、みんなでインフォメーションセンターのマークに似ていると話していました😂)

(Iittala & Arabia Design Center内、歴代コレクションが並ぶ様子)
館内を案内してもらい、製品を手作りする様子やウォールアートを制作する様子を見学した後、館内奥にある歴代のコレクションを見せていただきました。その中でも印象的だった作品の一つに、Japanという名前のカップがあったのですが、私たち日本人からするとこれは日本というより中国のイメージかな‥‥という感想でした😂

最後にIittalaの15%オフの割引券をもらい、見学は終了です!ムーミンコラボの商品も多く、みんなワクワクで店内を練り歩いていました。横田先生はというと、マリメッコでもこの割引券使えるんじゃないかー?と、いつものように愉快でした。

これにて、4日目の活動は終了です!
余談ですが、ホテルに戻ってきて一度解散した後、ゼミ生だけで自由活動ということでヘルシンキ大聖堂まで行ってきました。工事中でちょっぴり残念でしたが、聖堂前の階段を登って上から見た景色は、澄んだ空に夕暮れ時が重なってあまりにも綺麗でした。カモメが往来していたり、トラムが横切ったりとヘルシンキは本当に魅力のある素敵な街です!

次回の記事では5日目に訪問したマリメッコ本社とNGO団体Kalliolaでの活動を紹介します!お楽しみに✨
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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